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2026年3月18日
監修:吉村慎一朗(歯科医師/日本歯周病学会・日本小児歯科学会所属)詳しい院長紹介はこちら
「毎日ちゃんと歯磨きしているのに、どうしてうちの子だけ虫歯になるんだろう」——3歳児健診で初めて虫歯を指摘され、ショックを受けて来院される保護者の方は少なくありません。
実は、虫歯予防に歯磨きと同じくらい影響するのが、毎日の「食事」と「おやつ」の習慣です。何を食べるかだけでなく、どう食べるか。この視点が抜け落ちると、歯磨きをどれだけ頑張っても虫歯リスクは下がりません。
新子安駅前おとな・こどもフラワー歯科(横浜市神奈川区・JR新子安駅徒歩3分)では、小児歯科学会に所属する院長 吉村慎一朗のもと、0歳から通える予防歯科と食育・栄養指導を行っています。この記事では、離乳食期から始められる「食」を軸にした虫歯予防の考え方を、日々の診療で感じていることを交えながらお伝えします。
虫歯の発生メカニズムは「菌」「糖」「時間」の3つが重なったときに起こります。つまり、歯磨きで菌を減らすことだけが予防ではなく、糖の摂り方と口の中に糖がとどまる時間をコントロールすることも同じくらい重要です。
虫歯は、口の中のミュータンス菌が糖を分解して酸を出し、その酸が歯の表面のエナメル質を溶かすことで進行します。甘いものを食べたあと歯磨きをしなければリスクが上がるのは当然ですが、逆に言えば、糖の量と接触時間を減らせば、歯磨きだけに頼らなくてもリスクは下がります。
たとえば、同じ量の甘いおやつでも、10分で食べ切るのと1時間かけてダラダラ食べるのとでは、歯にかかるダメージはまるで違います。後者は口の中がずっと酸性に傾いたままになるため、唾液による「再石灰化」——溶けたエナメル質を修復する体の働き——が追いつかなくなるのです。
虫歯菌は、生まれたばかりの赤ちゃんの口には存在しません。保護者や家族の唾液を介して、主に生後19か月から31か月の間に感染しやすいとされています。この時期は「感染の窓」と呼ばれ、虫歯予防においてもっとも注意が必要な期間です。
感染の窓をくぐり抜け、3歳までに虫歯がなければ、将来的にも虫歯になりにくい口内環境が築けるといわれています。だからこそ、この時期の食事習慣——何を、いつ、どう食べさせるか——がその後の口の健康を大きく左右します。
離乳食が始まる生後5〜6か月頃は、まだ虫歯リスクが低い時期です。しかし、この段階での食習慣が1歳以降の糖分の摂り方に直結するため、早い段階から意識しておくことに意味があります。
当院では0歳からの来院を受け付けています。この時期の受診は治療が目的ではありません。保護者の方に、仕上げ磨きのコツや離乳食の進め方、口周りの発達を確認するポイントなどをお伝えするのが主な内容です。
キッズ専用の診療スペースやチームラボのデジタル遊具を備えたキッズスペースがあるため、赤ちゃん連れでも気兼ねなく来院いただけます。小さいうちから歯科医院の雰囲気に慣れておくと、いざ治療が必要になったときに泣かずに受けられるお子さんが多いというのが、私たちが日々実感していることです。
離乳食の段階で果汁や市販のベビー用甘味飲料を頻繁に与えると、甘い味に慣れた舌が育ちやすくなります。すると、幼児期以降も甘いものを好む傾向が強くなり、虫歯リスクが連鎖的に上がります。
具体的に気をつけたいのは、以下のような点です。
離乳食のレシピや進め方に迷ったときは、当院の食育指導でも個別にアドバイスしています。お子さんの月齢や食の好みに合わせて、無理なく取り入れられる方法を一緒に考えていきます。
おやつは子どもの成長に必要な補食であり、食べるなというのは現実的ではありません。大切なのは、おやつの「種類」と「食べ方」を少し工夫することです。
口の中は、食事をするたびに酸性に傾きます。通常であれば唾液の力で30〜40分ほどかけて中性に戻り、溶けかけた歯の表面が再石灰化されます。しかし、おやつをダラダラと長時間にわたって食べ続けると、中性に戻るタイミングがなくなり、歯が溶け続ける状態が続きます。
保護者の方によくお伝えするのは、「回数を減らすこと」と「時間を決めること」。おやつは1日1〜2回、時間と量を決めて食べ、食べ終わったら水やお茶を飲ませる。これだけでも虫歯リスクは大幅に下がります。
歯に良いおやつの代表は、チーズ、ナッツ類(年齢に応じて)、煮干し、野菜スティック、無糖のヨーグルトなどです。噛む回数が増えるものは唾液の分泌を促し、口の中の自浄作用を高めてくれます。
逆に注意が必要なのは、キャラメル、グミ、ソフトキャンディなど歯にくっつきやすいお菓子です。口の中に長時間残るため、糖の接触時間が長くなります。クッキーやビスケットも歯のすき間に詰まりやすく、想像以上に虫歯リスクが高い食品です。
「うちの子、おせんべいしか食べないんですが大丈夫ですか?」という質問もよくいただきます。おせんべいは砂糖が少ないものが多いので比較的安心ですが、甘い味付けのものもあるため、成分表示を確認する習慣をつけるのがおすすめです。
食育指導と聞くと栄養士のイメージが強いかもしれませんが、歯科医院ならではの視点があります。それは、「食べ方」と「口の機能の発達」を結びつけてアドバイスできることです。
カルシウムやビタミンDなどのミネラルは、歯や顎の骨の形成に欠かせません。成長期の子どもがこれらの栄養素を十分に摂れているかどうかは、歯の質にも影響します。
また、やわらかい食事ばかり食べていると、顎の発達が不十分になり、歯並びに影響するケースもあります。適度に噛み応えのある食材を取り入れることは、虫歯予防だけでなく、顎の成長や正しい咬合の発達にもつながります。
フラワー歯科では、お子さんの定期健診の際に、保護者の方へ食事や間食の習慣についてヒアリングを行います。お子さんの年齢に合わせて、具体的な食材の選び方やおやつの与え方、飲み物の注意点などをアドバイスしています。
診療は完全個室で行うため、「うちの子、偏食がひどくて……」といった相談も周囲を気にせずできます。離乳食のタイミングやレシピについてもご相談いただけますので、気になることがあれば定期健診のときにお気軽にお声がけください。
JR新子安駅から徒歩3分、京急新子安駅から徒歩4分で、土曜も17時30分まで診療しています。キッズスペースやおむつ替えシートを完備し、ベビーカーのまま院内に入れるバリアフリー設計です。
Q: 0歳から歯医者に行く必要はありますか?
A: はい、0歳からの受診をおすすめしています。治療が目的ではなく、仕上げ磨きのやり方や離乳食の進め方など、保護者の方へのアドバイスが中心です。早いうちから歯科医院の環境に慣れておくと、お子さんが歯医者を怖がりにくくなるメリットもあります。
Q: 子どもの虫歯予防に食事はどのくらい影響しますか?
A: 食事の習慣は、歯磨きと同じかそれ以上に虫歯リスクに影響します。特に「おやつのダラダラ食べ」と「甘い飲み物の頻回摂取」は、歯磨きだけではカバーしきれない虫歯の大きな原因です。
Q: おやつを全くあげないほうがいいですか?
A: いいえ。おやつは子どもの成長に必要な補食です。食べること自体が悪いのではなく、食べ方が問題になります。時間と回数を決めて、食後にお茶や水を飲ませる習慣をつけるだけで、虫歯リスクはかなり下がります。
Q: 横浜市神奈川区で子どもの食育指導をしてくれる歯医者はありますか?
A: 新子安駅前おとな・こどもフラワー歯科では、定期健診時に食育・栄養指導を行っています。お子さんの年齢や食の好みに合わせた個別アドバイスが可能です。JR新子安駅徒歩3分で、土曜も診療しています。
Q: 子どもが歯医者を怖がって泣いてしまうのですが、大丈夫ですか?
A: 泣いてしまうのはごく自然なことです。当院ではいきなり治療はせず、まず歯科医院の雰囲気に慣れてもらうステップを踏みます。キッズ専用診療スペースやアニメ鑑賞、チームラボの体験型デジタル遊具など、お子さんがリラックスできる環境を整えています。
子どもの虫歯予防は、歯磨きだけに頼るのではなく、食事やおやつの習慣を見直すことで大きく変わります。離乳食期からの「甘味に慣れさせない工夫」、幼児期の「ダラダラ食べをしない習慣」、そして定期的な歯科健診と食育指導。この3つを組み合わせることで、お子さんの口の健康を長く守ることができます。
新子安駅前おとな・こどもフラワー歯科では、0歳からの虫歯予防と食育指導を行っています。院長 吉村は日本小児歯科学会に所属し、お子さんの年齢や成長段階に合わせた予防プログラムをご提案しています。まずは定期健診でお口の状態を確認してみませんか。
ご予約はWEB予約・お電話(045-834-4868)・LINEから受け付けています。
当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。